オイル保湿の適正量とは〜アロマトリートメントのメリット
アロマトリートメント後も続く、しっとり感
「3、4日間はボディクリーム要らずでした!」
先日いただいた、お客様からの声です。
その方は、粉がふくほどの乾燥肌。
強い痒みこそないけれど、カサカサの肌が気になるとおっしゃっていました。
アロマトリートメント80分のコースをお受けいただき、2度目のご来店の際、前回受けてからどうだったかお伺いしたところ
「お肌がずーっとしっとりしていて、お風呂上がりのボディクリームも塗り忘れるくらい!」
とのことでした。
お風呂上がりのセルフケアでは感じにくい理由
そうなんです。
使用したキャリアオイルと精油、塗布量や、その方の吸収量によっても差はあると思いますが、アロマトリートメントは受けたときだけ保湿されるのではなく数日間、そのしっとり感は持続します。
私、お風呂上がりの保湿はクリームじゃなくてオイルを使っているけど、そんなふうに感じたことないよ?
そう思われる方、多いと思います。
何だったら、夜のお風呂上がりに塗っても、次の日の昼くらいにはもう乾燥気になりませんか?
ここが、保湿という面から見たセルフでのオイルケアとアロマトリートメントの大きな差だと思います。
セルフケアとサロンケアの違い
オイルをお肌に塗るとき。
そのぬるつきがなくなり、お肌がしっとりふっくらするようになるまで、実はかなり時間がかかります。
ボディクリームと同じように、サラサラーっと伸ばしただけでは肌の上に残りそのまま服を着ると、むしろ服が吸っちゃってる感じさえします。
それでは困るから、“使用量に注意して“使いますよね。
さーっと塗ってササっと服が着られるような仕上がりにするための適正量。
それ、私たちの生活サイクルを円滑に回すには“適正”かもしれないけれど、お肌にとっては“足りない”かもしれませんよ!
分子量の小ささから経皮吸収されると言われている精油と違い、キャリアオイルに関しては精油と一緒に吸収されている説と、表皮(お肌のごくごく表面上の層のこと)で止まっている説とありちょっと確かなことは言えませんが…
オイルを継ぎ足しながらトリートメントしていても、お肌はベタつくどころかどんどんふっくらしていく様子を見ていると、幾分かは吸収?浸透?しているのでは…と思います。
ためしにお時間があるとき、一度ものすごーく時間をかけて塗り込んでみてください。
少量塗ってサラサラになったらまた追加して…どんどん、どんどん、驚くほどいつまでも塗れます。
そしてそのうちお肌はふわふわになりますよ。
アロマトリートメント、サロンで受けるメリット
そんな面倒なことやってられない!
そういう時こそ、サロンの出番です。
アロマトリートメントを継続して受けていただくことで、お肌のしっとりふっくら状態をキープ出来ますよ。
もちろん、個人差はありますがはじめのうちは1週間ごとに。
そのうちお肌も強く、健康になってきますから3、4週間ごと、1ヶ月ごと…
と間隔を空けていっても大丈夫になってきます。
これからますます乾燥が気になる季節。
普段のセルフケアは時短優先のボディクリームで。
定期的なメンテナンスとしてサロンでのトリートメント。
取り入れてみませんか?
ちなみに…
どんなにお肌の調子が良くても、毎日の保湿は欠かさないでくださいね。
日々の積み重ね…大事です。
maco