初めて買う精油、おすすめ4選。
アロマのある生活を楽しむ
これまで、目的別におすすめの精油をいくつかご紹介させていただきました。
僭越ながら、目的に当てはまった方なら参考になったかもしれませんが
「特に不調があるわけじゃないけど、アロマのある生活、はじめてみたいな」
だと、何の精油から買えばいいのか?迷いませんか?
そこで今日は、初めての精油におすすめのものをご紹介させていただきます。
初めて買う精油、おすすめ4選
①ティートリー
②真正ラベンダー
まずは万能の2つ。
妊娠初期は使用を控えた方が良いとされていますが(個人的には高濃度に連日使用する…なんて極端なことさえしなければ問題ないと思っていますが)、この2つさえあれば、おおよそ「アロマのある暮らし」っぽいのが出来ます。
ティートリーには抗菌作用、抗真菌作用、抗ウイルス作用の三拍子が揃っているので、お掃除やカビ予防、風邪対策にも使えて汎用性が高いです。
注意事項として皮膚刺激がありますから、肌に触れるような使い方をする場合は濃度に気をつける、パッチテストをする…など対応が必要です。
ラベンダーにはいくつか種類があるのですが、真正ラベンダー、ラベンダーアングスティフォリア、トゥルーラベンダーなどと表記されているものが、一番馴染みのあるものです。
体の痛みを和らげ、心を落ち着かせる。
300種類以上の芳香成分がちょっとずつ含まれていることで、非常にバランスの取れた万能精油となるわけです。
まずはこの2本で十分アロマライフを満喫出来ますが、どちらも薬草っぽい香りと言いますか、日常生活ではかぎ慣れない香りなので、ちょっと受け入れ難い方もいらっしゃいます。
そこで…
③スイートオレンジ or ④マンダリン
どちらも柑橘系の中でも甘味が強く、まさにあのオレンジの皮を剥いたときの香り。
小さな子供から高齢者の方まで、受け入れやすい香りです。
効能としては、食欲不振や便秘、下痢などの消化器系の不調に良いですし、血流促進作用といって、血流をよくしてくれるので体が温まります。
なんといっても、最初にあげたティートリー、ラベンダーとブレンドの相性が良い。
どう組み合わせて、どんな比率にしたとしても嫌な感じにはなりません。
ティートリー、ラベンダーの薬草感が和らいで、いい感じにまとまります。
柑橘類の精油には光毒性といって、お肌に触れるような使い方をした後に日光に当たると紫外線と反応してシミ、炎症などの原因になる心配があります。
しかし、スイートオレンジ、マンダリンはその光毒性について原因となる成分が少ないため、さほど心配しなくて良いと言われているのも使いやすいポイント。
(※ビターオレンジはむしろ光毒性の心配が大きいので、購入の際は気をつけてください。)
購入時の注意事項
いかがでしょう。
まずはラベンダーとマンダリン、ティートリーとスイートオレンジ。
みたいに組み合わせて購入すると、使いやすいかもしれません。
これらはいずれも比較的安価な精油なので初めてでも恐れずに買えるのが嬉しいところ。
これまでアロマのある暮らしが気になっていたけど、なんとなく腰が重いなーと思っていた方、ぜひトライしてみるきっかけになれば嬉しいです。
そして…
いざ購入!となった場合も、実はいくつか注意事項があります。
長くなるので、それはまた次回に。
maco