桃の香りを精油で再現するなら

桃の精油はある?

熟した桃は本当にいい香りがしますね。

私の一番大好きな果物でもあります。

こんなに芳しい桃。精油にもありそうなものの…無いんですよね。

私が知る限り、“ピーチ“の香り、となると合成香料しか見たことがありません。

あの桃の甘くって瑞々しい香り、精油であれば最高なのに。

桃

 

再現レシピ

ということで、無いものは作りましょう。

私がイメージする“桃の香り“なので、感じ方には個人差があることをご承知くださいませ。

用意するもの

ゼラニウム…5滴

ベルガモット…2滴

プチグレン…1滴

用途

アロマストーンやサシェに滴下して、芳香を楽しんでください。

サシェ

 

私にとってゼラニウムの香りって、色で例えるなら桃のような“ピンク色“です。

でもゼラニウムはお花(の葉)であって、果物ではない。なので、果物要素としてゼラニウムと相性の良いベルガモットを少し。

更に果物がもつほんのわずかな青さとしてプチグレンを。

爽やかな甘さで、春にぴったりの香りです。

 

ハーブが苦手という人にも

実はこのブレンド、IFAアロマセラピスト勉強中、課題のひとつとして課せられていたトリートメント症例集のときの、とあるモデルさんに言われた一言がきっかけで生まれたレシピなんです。

「ハーブっぽい香り苦手なんですよね。桃が好きなんですけどありますか?」

 

桃…もも〜??

 

そのときは、ゼラニウムとベルガモットを1:2で合わせたものをご用意し、とても気に入ってくださいました。

今試してみると、ベルガモットが強くて桃感はそんなにありませんが…(いい香りではありますよ)

 

今回はそのレシピをもとに、意味合い的により桃に近づけたブレンドにしてみました。

 

苦手が香りがあればお伝えください

上記のように

アロマには興味があるけれどハーブの香りってなんか苦手で…

そんな方、いらっしゃいます。

精油になるハーブたちは西洋原産のものが多く、どうしても日本人には馴染み薄い香り。

鎮静に効果があると言われる真性ラベンダーも、受け入れ難い方にとっては嫌な匂いでしかありません。

 

coromanimaniのアロマトリートメントに使用するブレンドオイルは、コンサルテーションの内容を受けて、今のあなたに最適な精油をこちらから提案させていただきお作りしております。

お嫌いでなければそのブレンドで進めさせていただきますが、もし上述のように苦手な香りがありましたらお申し付けください。

なるべく似たようなバランスに仕上がるような、別の精油をご提案させていただきます。

 

ご本人様が「心地いい」と感じるものを一番大切に。

快感覚を取り戻すトリートメント、ぜひ一度お試しくださいね。

maco