アマゾンの秘宝〜コパイバ
アマゾンの秘宝
古くからアマゾン奥地のヒーラーやシャーマンたちに民間薬として重宝されてきたコパイバの樹液。
同じコパイバの木から得られる樹脂を水蒸気蒸留したのがコパイバ精油です。
コパイバ精油の成分
そんなアマゾンの秘宝「コパイバ」についてご紹介しますね。
学名:Copaifera officinalis
科:マメ科
抽出部位:樹脂
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な産地:フランス
主成分はβカリオフィレン。全体の約半分を占めており、その含有率はあまり他の精油で見かけません。
βカリオフィレンの特徴として、優れた抗炎症、鎮痛作用があります。
古くから「アマゾンの秘宝」として重宝されてきた歴史があるように(いま現代でも民間薬として愛用されているようです)、その効果はかなり期待できそう。
効果効能
上述の通り、抗炎症、鎮痛作用が期待できるので、筋肉痛や肩こり腰痛、胃痛や腹痛など、炎症を伴う痛みに用いると良いと思います。
また免疫機能を調整する作用も期待できるので、風邪予防としても。
精神を落ち着かせる作用が期待できるため瞑想のシーンにもおすすめできます。
ただ、同じ瞑想に使われやすい樹脂系「フランキンセンス」に比べると香りのインパクトとしては「弱い」(「薄い」?)かもしれません。
個人的な香りの印象としても、シダーウッドをさらに優しくしたような感じでした。
熟成した香りを楽しむ
実はこのコパイバ精油、とある方のブログを拝見した際、しばらく放置していてン年後に開封したとき、最初の印象とは全然違う、「ものすごくいい香りに熟成されていた」そう。
それがとっても気になっているので、色々使ったあとはちょっとだけ残してタイムカプセル的に使わず閉まっておいてみようと企んでいます♪
(そうなった精油はお肌には使用できませんが…)
エレミ精油同様、最近サロンにお迎えした精油です。
いつも香り選びがマンネリになりがち…な方も、ご要望ございましたらブレンドに取り入れてみますので、お気軽におっしゃってくださいね〜。
maco