フランキンセンスの香り

クリスマスの香りといえば

アロマセラピストであれば、クリスマスと聞いて思わずにいられないのが

フランキンセンス とミルラ でしょう。

これらは、イエス・キリスト生誕の際、

訪れた東方三賢者によって捧げられた贈り物3つ…

フランキンセンス(乳香)

ミルラ(没薬)

黄金

このうちの2つでした。

 

さらに、幼子イエスはその中でも

フランキンセンスを選んだと言う説もありますから

殊更、特別に感じます。

※ちなみに…

フランキンセンスは神、ミルラは救世主、黄金は王、を

象徴しているとも言われています。

(なんだか日本の“選び取り”を思い出しますね。)

 

このフランキンセンス。

古来より神聖な儀式の場で焚かれていたように、大変厳かな香り。

今でも瞑想のお供として使われている方、多いのでは?

 

この香りを苦手だとおっしゃる方も少なく、

木の(正確には樹脂ですが)静かで深い香りは、森林に囲まれた環境である日本人にとっても馴染み深い香りなのでしょう。

 

 

わたしはと言いますと…

先輩アロマセラピストさんで、このフランキンセンスの魅力にハマり

原産地まで赴いたという方がいらっしゃって。

フランキンセンスの奥深い魅力について話されていました。

 

わたしは、いまNARDアロマインストラクターの資格を取るべく

日々勉強しているのですが

広く満遍なく精油を網羅することがこんなに大変なのに

 

ひとつの精油に対してこれほど深く学ぶことが出来るなんて

なんて凄いことだろう、と感心しました。

 

わたしも早く、その境地に立ちたい…

そう思ったあの日(どの日?)をいつも思い出します。

 

なので、わたしにとってはフランキンセンスは少し自分を叱咤激励する香りでもあるのでした。

 

今日はクリスマスイブ。

特別な予定なんて無いよー。という方もぜひ、

フランキンセンスの香りで少し浸ってみるのもいいかも…

 

どなた様も、よいクリスマスをお過ごしくださいませ。

maco