お利口さん、は呪いの言葉

メリークリスマス!

皆さんのところにサンタさんは来ましたか?

先日、Instagramのストーリーズにもあげたのですが

娘の話を少し。

24日の夕方、サンタさん宛に書いた娘の手紙が

切なすぎまして。

「サンタさんへ

プレゼントほしいけど

もうすぐいちねんせいだから

いらないよ」

って

ぇええ?!

なんて寂しい

(ちなみに、もうプレゼントは用意してました)

本当にそれでいいの?

と聞くと

「うん、サンタさんはもっと小さい子のところに

行かなくちゃいけないでしょ」

結局、寝る前にコソコソ

「ほんとうはほしいです」

なんて書き足していましたが。

小さい頃から比較的聡い子と言いますか、

大人の顔色をよく見ている子だなぁと

こちらがドキッとするような瞬間さえあった娘。

弟が生まれてから

随分お姉ちゃんになったなぁと感じていたけれど

それは半ば無理やり

私たち大人の声かけでさせてしまっていたのかな

と、ふと感じたりも。

こちらとしては純粋な褒め言葉としての

「さすがお姉ちゃん!」

「〇〇ちゃんは偉いねぇ!すごいねぇ!」

という言葉掛けでも

子供にとっては

そうあらねばならない

→(そうすれば褒めてくれる)

→(そんな自分だからこそ価値がある)

なんて思考にさせているのかもと。

無理やりお姉ちゃんにさせてしまってごめんね

の気持ちと

最後の最後に「やっぱりほしい」の

本音を見せてくれたことに安堵の気持ちで

昨日はちょっと胸が熱くなってしまいました。

そんなイブの夜でした。

maco