amaraという言葉

精油ひとつひとつには「ラベンダー」や「ペパーミント」のような、いわゆる俗称とは別に「学名」というものが存在します。

学名とは、全ての動植物に対して学術上つけられた世界共通の名称のことです。

 

この名称は基本的にはラテン語由来なのですが、そのルーツは

植物の見た目だったり、神話だったり、生息地だったり…さまざまですが、最近知った、とっても可愛らしい学名が…

 

「amara」

 

ネロリやビターオレンジ、プチグレンの学名でフルネームは

Citrus aurantium ssp. amara

※ssp.とはsubspecies…亜種を意味しており、種として分類するほどの差はないけれども、生息地によって成分差が見られるもの、という意味です。

 

さて、

amara…アマーラの意味とは

 

ラテン語で「愛される、輝き続ける」

サンスクリット語で「純粋、ありのまま」

 

 

なんて…なんて素敵なんでしょう!

 

学名は主にラテン語が由来となっていますから、

太陽の光をサンサンに浴びて育った、太陽のようなまんまるビターオレンジの姿を見て「輝き続ける」…amara となったんでしょうかね。

でも、サンスクリット語の「純粋、ありのまま」という言葉もネロリ精油らしい言葉でとっても素敵。

 

元々大好きだったネロリ精油、もっともっと大好きになりました。

 

maco