アロマスクールに通う意味

先日、資格取得のためお世話になったアロマスクールにて

先輩セラピストとしてのお話をさせてもらいました。

わたし以外にもお二方いらっしゃり、

介護、医療の現場でアロマを導入されているというお話をされており

そういった内容はなかなか聞く機会もありませんから、とてもためになりましたし

それぞれ様々な環境は違えど、スクールで学んだアロマの本質、理念を

伝えるべく真摯に実直に努力されている姿はとても励みになりました。

アロマは日本において「民間資格」。

誰でも突然、スクールや資格を興せますし、セラピストを名乗ることだって出来ます。

資格もスクールも数多ある現代、どんな資格を、どんなスクールを選ぶのか

とても悩むところだと思いますが

わたしはやはり、世界最古にして最高峰とも言われるIFAアロマセラピストの資格を

このスクールで学べたことは、本当に本当に良かったと思っています。

精油を理解すれば、解剖学を熟知すれば、手技を覚えれば…

完璧なセラピストになれるわけではありません。

 

もちろん、そうした知識も大切ですが

なぜアロマなのか?なぜIFAなのか?

そうした本質的な部分を得ていないと信念が揺らいだり

セラピストとしてクライアントに接するとき

本当に大切にするべきものを見失ってしまうのでは…と思います。

 

そうした、セラピストとしてのこころの在り方を

教えてくれたのがスクールでした。

(正直なところ、精油の知識も解剖学もきっと、ものすごく本気を出せば

独学でもかなり身につくと思います。)

言葉では説明しきれない部分だったり、感じて、汲みとって身につけていくような部分…

それを自分のものに出来ることこそ、スクールに通うメリットなのかなぁと思っています。

 

今回、久しぶりにスクールに伺い、あの空気に触れて

初心に帰ることができました。

改めて、わたしが学んできた、蓄積させてきたアロマを

アロマトリートメントという形でみなさまに、お伝えしていけたらなぁと思います。

maco