悲しみに寄り添いすぎないように…


あけましておめでとうございます。

新年早々、つらいニュースが続きましたね。

かくいうわたしも、年末年始はちょうど実家・石川県に帰省しており…

大変なお正月となりました。

(家族、親族みな無事です。ご連絡くださった皆様、ありがとうございます)

 

人間にはネガティブ本能というものがあり、世界はどんどん悪い方へ向かっていると考えてしまうそうです。

その裏付けが欲しいからでしょうか、辛くなるだけだとわかっていても何度も同じ暗いニュースを見てしまいませんか。

冷静に考えてみれば、ニュースで繰り返し流されるその画像は何度も同じものだったり、意図的に公開部分を調整されているとしか思えない情報量だったり…

センセーショナルに映るよう、やや誇張されていると受け取れるよう情報源なのに、なぜかそのときは盲目的にみつめ、信じ、どんどんその深い悲惨な海に沈んでしまうのです。

 

他人事と思わず、今起きていることを知ろうとすることは大事なことだと思います。

ですが、その行動は果たして知ろうとしているからなのか、ただ刺激が欲しいからなのか?は自分自身で見極めて、必要に応じて判断することはもっと大事です。

(ショッキングな情報には中毒性があると言われています)

 

知ろうとすること、悲しみや苦しみに寄り添うことは悪いことではありませんが、それによって落ち込んでしまう、塞ぎ込んでしまうのは誰も望むことではありませんし、当然、事態が好転するようなことでもありません。

だったら、なるべく早く気持ちを切り替えて。

自分に出来ること、いま出来ること…

それを粛々とこなし、日常を過ごすことしかないのかな…と思います。

 

辛くなりやすい人は各種メディアと距離をとって…と言われていますが

実際、現代を生きる上でそれは少し難しい。

だからこそ、いつも以上に意識してこころの状態に目を向けて。

労わる時間をとりましょう。

 

悲しい人、つらい人、苦しんでいる人がいるからと言って、自分までそうなる必要はないんです。

今も過酷な環境にいる人がいるのに、自分だけヘラヘラ楽しそうに幸せそうに生きているからといって、自分をわざわざ辛い環境に追い込む必要はないと思うのです。

 

無理に明るくする必要もありません。

ニュートラルな気持ちで。今年のスタートを切れますよう…

 

わたしは変わらずアロマでサポートいたします。

 

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

maco