柚子風呂を楽しむときの注意点〜柚子の活用法
柚子風呂は肌を刺激する?
そろそろ柚子風呂の時期ですね。
柚子風呂に入ると、お肌がピリピリした経験ありませんか?
あれは柚子に含まれる成分、リモネンによるものです。
柚子に限らずオレンジやレモン、グレープフルーツなど柑橘類の皮に含まれていて、あの柑橘を柑橘たらしめている成分です。
これのおかげで柚子風呂はとってもいい香りなのですが、これのせいでぴりぴりしちゃうというわけですね。
お肌が敏感な方は、柚子をバスタブに入れてもあまり揉んだりして刺激しないで浮かべておく程度にしておくか(皮を揉むことでリモネンが出てくるため)、湯桶などに入れて、香りだけ楽しむ…のもいいと思います。
柚子の効能
柚子の香りには不安や緊張を和らげ、気持ちを前向きにしてくれる作用があります。
血管を拡張して血流促進してくれる作用もあるため、まさに心も体もあたたかくしてくれる、冬にぴったりの存在ですね。
おすすめ、柚子ローション
そして、柚子といえばもう一つ、柚子の種ローション。
数年前に流行ったのでご存知の方も多いかもしれませんが、柚子を日本酒(アルコールアレルギーの方は水でも可)につけておくだけで完成する、お手軽な手作りローション。
種のペクチンという成分に保湿作用があり、とろみを持たせてこっくりとしたテクスチャーになるのです。
とっても簡単ですから、おうち時間の楽しみのひとつとしてトライしてみては。
maco