心と体の密接な関係
心は元気だけど体がついてこない状態
仕事にやりがいを感じている、没頭している趣味もたくさん、友達も多くスケジュール帳はびっちり。
そういうパワフルな方は体の調子も崩れにくいのですが、ふと気持ちが途切れるようなことがあるとガクッと疲れが出てしまいます。
あれもしたい、これもしたい… 気持ちばかりはやって体はダウン中…
気付けばそうなっていた…なんてこと、ありませんか?
体に悪いところはないけどため息ばかり
頭痛や腹痛、胃痛を感じて病院受診しても何もないと言われる。
どこも悪くはないのだけど、なんだか体が重い気がする。
そういう方は、とにかく心が疲れ切っている状態。
なんだったら、その疲れた心を認めたくないために「本当は体のどこかに不調があるのでは…」なんて期待すらしているのかも。
「よくわからない不調」はきみが悪いですから。“病名“をつけられると安心する…なんてことはよくあるそうです。
体を動かすと心が元気になる
「ランナーズハイ」という現象をご存知ですか?
ランニングやジョギングなど長距離を走り続けていると、苦しくて辛かったはずなのにいつの間にか爽快感や高揚感など、幸福感が溢れてくることです。
脳内ではたらく神経伝達物質である“βエンドルフィン”が影響していると言われています。
※最近は、むしろ“内因性カンナビノイド“という物質が影響しているのでは…という見解もあるようです。
流石に「ランナーズハイ」の境地に至るほどではなくても、体を動かすと何だか楽しくなってきた…そんな経験はありませんか?
体を動かすということは、それだけで脳は活発に活動します。自分自身が意識しないところで、複雑な動作指令を出しているんですね。
また、体を動かすと血液の循環が良くなりますから、体の隅々まで酸素が運ばれることになります。
このように、脳内が活性化されるということ。
酸素がしっかり供給されること。
こうしたことで、心も元気になってくるのかもしれませんね。
心がリラックスすると体も緩む
イライラしていてたり、不安な気持ちが大きいとき。
知らないうちに呼吸は浅くなり、本能的に体の前面を守ろうと姿勢が丸まってきます。
その状態が長く続けば…体はガチガチに凝ってしまいますね。
そんな時に深呼吸をしてみたら…
体からフゥッと力が抜けるのを実感できるでしょう。
心がリラックスすることで自然と呼吸は深くなり、丸まっていた姿勢も楽になります。
心と体、どちらもバランス良く
上記の通り、心と体は密接に繋がっています。
どちらか一方だけを元気にしても、全体としてはまだ足りません。
高揚すぎず落ち込みすぎず。両方ともバランス良く整えましょう。
香り成分が心へも体へも作用するアロマセラピーは、まさにそんなケアにピッタリの手段。
何だかすっきりしないなぁという方、
体にスイッチを入れたい方。
伝統的アロマテラピーをぜひ一度、ご体感くださいませ。
maco