自家製ファブリーズで生乾き対策を
冬場のお洗濯、お悩みは
この時期、お洋服はセーターやトレーナーなど厚手のものが多いのに、カラッと晴れた「お洗濯日和」が少ないのが辛いですね。
晴れていても空気が冷たくて、夕方取り込んで結局乾いてない…なんてことも。
エアコンが効いた室内で部屋干ししている方、多いのでは。
冷たい日の外干し、天気が悪い日の室内干し…
共通のお悩みは「生乾き臭」ではないでしょうか?
生乾き臭、なぜ起こる?
あの臭いの原因は「雑菌」と言われています。
落ちきれなかった汚れや、水分を含んだまま長時間経過したことにより、雑菌が繁殖、臭いの原因になるそうです。(参照▶︎lent)
一度ついてしまった「生乾き臭」を消すには、その繁殖した雑菌をしっかり除菌することが重要ですので、酸素系漂白剤でつけおきしてからの洗濯や、煮沸消毒などが推奨されています。
生乾き臭を発生させないためには
では、そもそもその「生乾き臭」を発生させないためには…
なるべく早く乾かす、洗濯槽の掃除、などが推奨されています。
洗濯物がまだしっとり濡れている状態の時に、ファブリーズなどの消臭剤を振りかけておくとも、雑菌の繁殖を抑えるため生乾き臭の予防になります。
このファブリーズなどの消臭剤、これもとっても簡単に手作りできるんですよ。
おすすめレシピをご紹介しますね。
手作りファブリーズレシピ
用意するもの
完成したものを入れるスプレーボトル 1つ
無水エタノール 10ml
精製水 40ml
精油 10滴
(ティーツリー、ユーカリグロブルスorラディアータ、レモンがおすすめです)
あれば重曹 少々
(重曹には消臭作用があります)
作り方
無水エタノールに精油を全滴入れ、混ぜる。
混ざったら精製水と重曹も加え、スプレーボトルに移し替える。
天然の香りで安心、安全、そして安価に消臭
この手作り消臭アロマスプレーの良いところは、「匂いで誤魔化さない」こと。
こんなに自然で優しい香りなのに、しっかり消臭作用があるのです。
配合されているアルコール成分や精油が持つ抗菌作用による除菌効果はもちろん、精油とは化学物質の複合体。数多ある成分の中の何かが悪臭と結びつくことで、無臭化させているとも言われています。
単純に「いい香り」で打ち消しているわけでは無いのですよ。
そして、「安心、安全」なのも良いところ。
いわゆるファブリーズなどの市販の消臭剤には、読んでも理解できない横文字の成分がたくさん入っています。
それが身体にどれほどの影響を与えるのか不明ですが…
使わなくて良いなら使いたくないところ。
手作りファブリーズなら成分もとってもシンプル。そして安価!
抗菌作用のある精油を一つは入れていただきたいですが、ご自分の好みの香りにすることで、室内が全体いい香りに包まれリラックス効果も。
少量ずつ作ってちょっとずつ香りを変えて楽しむのもおすすめですよ。
ぜひお試しくださいね。
maco